【夏の健康リスク】熱中症と脳梗塞の共通点と相違点

梅雨にも関わらず、災害級と言われるほどの気温が続いています。
室内を一歩出ただけでも、汗が流れ出る程の暑さです。
テレビなどの報道では、しきりに熱中症の対策と予防が紹介されています。

しかし、夏に発症し易い病気として、熱中症と症状が似ている『脳梗塞』も注意が必要です。

熱中症と脳梗塞は、どちらも命に関わる危険な病気で、
◎めまい・ふらつき:
両者ともに体調不良を引き起こし、平衡感覚が乱れることがあります。
◎吐き気・嘔吐:
どちらの病気も吐き気や嘔吐を伴うことがあります。
◎意識障害:
意識がぼんやりする、混乱するなどの意識障害が見られます。
などは、両方で起こりえる症状です。

そして、熱中症にのみ特有の症状としては、
◎高体温:
環境温度の影響で体温が上昇し、体温調整ができなくなります。
これにより、発汗が異常に多くなることもあります。
◎脈打つような頭痛:
特に脱水状態になると、拍動性の頭痛が現れることがあります​。
とされています。

脳梗塞に特有の症状としては、
◎半身麻痺:
脳の一部が血流不足になるため、顔や腕、脚の片側に麻痺が現れることが多いです。
◎​言語障害:
言葉が出にくくなる、ろれつが回らないといった言語障害が発生します。
◎​視野欠損:
片側の視野が欠ける、もしくは視界がぼやけることがあります。

とされています。

どちらが発症したのかと見極めるには、
◎​ 麻痺の有無
とされています。
熱中症では麻痺は起こらないため、麻痺が見られる場合は脳梗塞の可能性が高いそうです。

水分や塩分をしっかり摂取して、無理をされない事が一番です。
電気代も気になると思いますが、エアコンなど上手に使って、体調管理をなさっていただきたいと思います。

ハービックス】店長の岩屋でした。

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